「心を平静にして、精紳の安定をたもち、思いわずらいと欲の願いと悔恨とを断ち切れ」(No972)中村元訳
精紳の安定と魂の清らかさがいかに大事かは失って気づく。
それは金銭では買えない。
欲深くなり過ぎないことが後悔しない道だと。
無理しなくてもいいんだよ。
限りない欲望に執着することから苦しみが始まるのだから。
多く持ちすぎるとそれを失う事への不安が生じる。
失うものが多くあるとそれを守ろうと不信が生じる。
不安と不信が思いわずらいの元となる。
消費者を煽るコマーシャルに振り回されない自分を作ることが大切。
他人の目を気にして生きることをやめることだ。